Gアップデートに関する少し真面目な短い考察

①GのAIは未だに『良いコンテンツ』を判断できていない。

②Gは検索結果の責任(=訴えられるリスク)を取りたくない。

③上記『①②』より、GはYMYLに関して独自のランキング指標(=良いコンテンツを上位表示させる事が出来ていない不完全な検索結果)を、そのまま検索順位として我々に返す事を恐れている。

上記③より、YMYLに関してGはランキング指標の一つである『専門性』『権威性』の配点を今回のアップデートで上げた。加えて、責任転嫁という意味合いも込めて、『サイト運営者情報表示』という以前に捨てたランキング指標を再び採点項目に加えた or 配点比率を上げた。

つまり『おいらのAIじゃ良いコンテンツが見分けられないので、専門家の判断に任せました。悪いのは俺じゃないっす!あと、掲載内容の是非と信憑性は、直接サイト運営者に聞いてね♪ おいらは知らないぜ!』という事実上のAI敗北宣言がYMYLにおける専門性至上主義なのではないか?

その結果が今なのではないか????

考えすぎだろうか?

さすがに今回のアップデートは、素敵なサイトが飛び過ぎている気がするし、『アマゾンの個別ページが上る』、『再び中古ドメインサイトが上位表示されるようになった』などの混沌とした結果になっている気がする。

今現在の検索結果を検索者は誰も求めていないと思うんだが、それでもGはこの検索結果を良しとするのだろうか?

それとも、今回のアップデートすらも、より良き検索結果の未来を担保するための世界を巻き込んだ実験の一つに過ぎず、今でもGの中の人は、ニヤニヤとほくそ笑みながら黙々とビッグデーターを取り続けているのだろうか?

なんて事を今考えていますが、一言だけ申し添えるとすると、私の管理サイトは今回のアップデートで、総じて良い評価を受けました。

つまり、非YMYL分野においては、オリジナリティーこそが正義という判断をしているのかな?って思うんですが、どうだろう???

まじめな考察、おしまい。